be動詞②

さて,be動詞の第2回目です。

 

最初にbe動詞の使い分けを覚えましょう。

主語(「誰が」にあたるもの)によって使い分けます。

 

主語が I (アイ)ならam(アム)

主語がyou(ユー)ならare(アー)

主語が複数ならare(アー) ※複数とは2つ以上あるもの(人)のこと

上記以外なら全てis(イズ)

です。

例えば次のようになります。

 

I am Ken.(アイ アム ケン)「私はケンです。」

You are Ken.(ユー アー ケン)「あなたはケンです。」

We are doctors.(ウィー アー ドクターズ)「私たちは医者です。」※We:私たちは=複数

The man is Ken.(ザ マン イズ ケン)「その男はケンです。」

 

さて,使い分けをマスターしたら,否定文と疑問文の作り方を覚えましょう。

まず否定文とは,「~ではない」という文のことです。

疑問文とは「~ですか」という尋ねる文のことです。

 

まず、否定文から。

例)You are Ken.(ユー アー ケン)「あなたはケンです。」

これを使って作っていきます。

 

例1)You are not Ken.(ユー アー ノット ケン)「あなたはケンではありません。」

be動詞の後ろにnot(ノット)を置けば完成です。

 

次に疑問文

例2)Are you Ken ?(アー ユー ケン)「あなたはケンですか」

be動詞を文頭(文のはじめ)へ。そして文末に?(クエスチョンマーク)をつけます。

また、答え方ですが、

 

Yes, I am. (イエス アイ アム)「はい、そうです。」

No, I'm not.(ノウ アイム ノット)「いいえ、違います。」 ※I'm = I am (アイ アム)

 

のように、be動詞を使って答えます。do(ドゥ)じゃダメですよ。

be動詞を使って尋ねられたら、be動詞を使って答えます。

 

では、これで一通りbe動詞については終わりです。

 

今回はついでにあと2つ覚えてください。

 

<be動詞の過去形>

今までのbe動詞は全て現在(今)についてのことでした。

過去(昔)については、次のようになります。

 

is(イズ) , am(アム) はwas(ワズ)

are(アー)はwere(ワー)

 

に変えればOKです。

 

例3)I was a student. (アイ ワズ ア スチューデント)「私は生徒でした。」

例4)We were students.(ウィー ワー スチューデンツ)「私たちは生徒でした。」

 

<be動詞を使った表現> There is (are)~.:~がある。

まずは例文から。

 

例5)There is a book. (ゼア イズ ア ブック)「本がある。」

   There are two books. (ゼア アー トゥー ブックス)「2冊本がある。」

 

There is (are)~.で「~がある」という表現になります。

 

このis とareの使い分けですが、is とareの後ろの単語が

単数(1つ)ならis

複数(2つ以上)ならare

を使います。

 

それから全てのbe動詞の文に言えますが、be動詞が使われている文の否定文、疑問文の作り方は全て、今日やった方法でOKです。

 

さて、これで、be動詞についての学習は終わりです。

今日のまとめをしましょう。

 

<ポイント>

〇be動詞の使い分け

主語が I (アイ)ならam(アム)

主語がyou(ユー)ならare(アー)

主語が複数ならare(アー) 

 

〇be動詞の否定文の作り方

 be動詞の後ろにnot(ノット)を置く。

 

〇be動詞の疑問文の作り方

be動詞を文頭(文のはじめ)へ。そして文末に?(クエスチョンマーク)をつける。

※答え方では、be動詞を使って尋ねられたら、be動詞を使って答えます。

 

〇be動詞の過去形

is(イズ) , am(アム) はwas(ワズ)

are(アー)はwere(ワー)

 

〇There is (are)~.:~がある。

 

それでは!